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蟹座新月2025|新月図を読む:アスペクト・支配星・レセプションから構造と行動を整理する

2025年6月25日19:32頃、蟹座で新月を迎えます。

今回の新月は、「安心できる居場所」「感情のケア」「自分を大切にする選択」に焦点が当たります。

この記事では、新月図全体から読み取れるエネルギーを、少し本格的にリーディングしていきます。

  • 星の配置を通して、いま社会や私たちの中に流れているテーマは何か。
  • そして、どんな意識や行動がこの新月の追い風になるのか。

あくまで一つのヒントとして、あなた自身の感覚や経験にフィットする部分を、自由に受け取ってもらえたらうれしいです。

蟹座新月の力を活かすヒントを知りたい方へ

目次

今回の新月図から読み解く全体の流れ

今回のリーディングでは、
新月(太陽と月)の位置を中心に、ホロスコープ全体の流れを読み解いていきます。

天体の配置バランス

まず、ホロスコープ全体の天体の配置バランスを見てみましょう。

今回の新月図では、圧倒的に下半分(IC側)右半分(DES側)に天体が集中しています。

  • 下半分(IC側)
    • 人生の基盤や帰属意識を象徴する領域。住居・所有地・出身地など物理的な拠点だけでなく、共同体における立ち位置や立ち振る舞いも関係してきます。世間から隔絶された「私的な領域」であり、自分にとっての“本拠地”のような空間です。
  • 右半分(DES側)
    • 他者との関係性や、外部とのかかわりを象徴。ここに天体が集まるとき、自分だけで完結できない“相互性”の中で自分の在り方を見つめ直す必要が出てきます。

この配置バランスは、他者との関わりの中で浮かび上がる「自分自身」を、より深く見つめるタイミングであることを示唆しています。特に、

「どんな人間関係が、自分にとって“安心できる居場所”なのか?」

という問いを持つことが、今回の蟹座新月の重要なテーマになってきます。

6ハウスで起こる新月の示すテーマとは?

今回の蟹座新月(太陽と月)は、ホロスコープ上で6ハウスに位置しています。

伝統的占星術における6ハウスは「バッド・フォーチュン(悪運)」のハウスであり、人生で避けられない「面倒ごと」や「厄介ごと」を表します。

具体的には、6ハウスは以下のようなテーマを扱います:

  • 避けてきた問題・放置してきた課題
  • 日々の雑務や“やらなければならない”こと
  • 報われにくい労働や義務
  • 健康や病への脆弱性

つまりこの新月は、「面倒で見たくなかった現実」に具体的に向き合い、整えなおすタイミングであることを強く示しています。

自己肯定感が低かったり、自分を責めがちな傾向がある人にとっては、

「自分の人生を重くしている“無意識の負担”に気づき、それを整理する」

という、現実的かつとても大事なテーマに向き合うきっかけとなるでしょう。

自己否定から抜け出すために――この新月をどう活かすか

今回の6ハウス新月は、「漠然とした不安」や「放置されていた心身の重さ」を、“見える形”にして整理するサポートをしてくれます。

  • 体調の見直し
  • やりっぱなしのタスクの整理
  • 心の奥に引っかかっていた未処理の感情との対話

こういったアクションを通じて、自分の基盤を整え、“自分を責めない生き方”へと一歩踏み出す流れが作られていきます。

がんばってきたのに、なぜか報われない
そんな風に感じているあなたへ。

今回の新月は、あなたが背負ってきた「見えない負担」を整理し、心地よい選択を取り戻すための大事な節目。

自分を責めるそのパターン、もう終わりにしていい。心からそう言えるタイミングが、いま訪れています。

今回の新月図におけるASCの意味

今回の新月図では、アセンダント(ASC)が山羊座に位置しています。

山羊座のASCが象徴するのは、「地に足のついた一歩を、静かにでも確実に積み重ねていくこと」。

どれだけ心が揺れたとしても、最終的に“現実”をどう立て直していくかが問われています。

山羊座は、エレメントのうち「地」に属し、性質としてはコールド(冷静)とドライ(客観的・分析的)がベースになります。

つまり、感情に流されやすい蟹座の新月期においても、“冷静さ”と“現実的な視点”を取り戻す力が求められることを、今回のASCは教えてくれています。

今ある悩みを、誰の問題か・何ができるかに冷静に分けていくことが、混乱から抜け出すカギになります。

また、山羊座ASCは、「一気に劇的に変える」よりも、「少しずつでも確実に積み重ねる」ことで状況を整えていくことを促します。

小さなことでも構いません。一歩踏み出してみましょう。

この考察で伝えたいこと

  • 「ちゃんとやらなきゃ」と思って頑張ってるのに、成果が出ない…
  • 頑張ってるのに報われないのは、自分が悪いから?

そんなふうに、自分を責めてしまいがちな人ほど、コツコツ地道に努力することに意味がある時期であることを知ってほしいのです。

今、派手な結果や評価を追いかけるよりも、“自分の土台”をひとつひとつ整えるほうが、長期的にはずっと実り多い流れに乗れます。

このASCは「自分を大切にする」ことを、現実的に、静かに実行していく強さを教えてくれています。

今回の新月図で注目したい配置

今回の新月図では、感情と行動のバランスが大きなテーマになります。

その象徴ともいえる、印象的な3つの配置を見ていきましょう。

新月と木星|あふれる感情をどう扱うかが問われるとき

蟹座3度で重なる新月(太陽・月)は、同じ蟹座にある木星とタイトにコンジャンクション(0度)を形成しています。

さらに、木星と新月のあいだにはお互いに強いレセプションが成立しており、非常にパワフルな結びつきです。

この配置は、「気持ちが大きくふくらむ時期」であることを示しています。

  • 気持ちが高まりすぎて、些細なことに反応してしまう
  • 不安や寂しさが大きくなって、過去の傷が浮上する
  • 「こうしなきゃ」と頑張りすぎて、疲れが限界にくる

──そんな揺れやすい心を、「否定する」のではなく、まるごと受け止めることが大切になります。

だからこそ、今回の新月図のASC(山羊座)が示す「冷静さ」と「現実的視点」が、まさに鍵になります。

感情に圧倒されるのではなく、
その中から“自分にとって本当に必要なもの”を見極めていく。

そんな内面の整理整頓が、次の一歩を自然に導いてくれるはずです。

新月と土星・海王星|ぐらついた自信を立て直すタイミング

今回の新月は、3ハウスにある牡羊座の土星・海王星コンジャンクションと90度(スクエア)を形成しています。

この土星は、新月(太陽・月)から高揚(exalt)のレセプションを受け取っており、一方で土星自身は新月・木星に対してデトリメント(detriment)状態。

つまり、「努力しているのにうまくいかない」ような感覚を抱きやすい配置です。

  • 自分の言葉や考えに自信が持てない
  • 頑張ってるのに評価されない
  • やりたいことがあるのに、うまく言葉にできない

──そんな“言語化できないモヤモヤ”が、今まさにテーマとして浮かびやすいとき。

ですがこの土星には、1ハウスにある冥王星(水瓶座)から強いセクスタイル(60度)とレセプションのサポートが届いています。

つまり、一度壊れそうになった自信を、根底から作り直すチャンスでもあるのです。

「誰かに理解されなくても、私は私のままでいい」
そんな静かな決意が、あなたの内側に芯を通してくれるはずです。

新月と火星|「やる」と決めた小さな行動が現実を変える

さらに今回の新月は、乙女座にある火星と60度のセクスタイルを形成。

この火星とも、非常に強いレセプションが成立しています。

この配置が教えてくれるのは──

「動き出した人から、現実が変わっていく」ということ。

乙女座の火星は、目の前のことを細やかに、確実に進めていくパワーを持っています。

理想を語るより、まず1つ“できること”をやる。それだけで、自分に対する信頼感は自然に育っていきます。

  • 散らかった部屋を片づける
  • 先延ばしにしてた手続きをやってみる
  • 書きかけのノートを開いてみる

そうした小さな“日常の細々した事柄(でも面倒くさいこと)を整える行動”が、思考や感情の整理にもつながっていくのです。

まとめ|2025年蟹座新月から受け取るメッセージ

「自分を責めるパターン」は、もうここで終わりにしよう

今回の蟹座新月は、
「無意識に背負っていた“見えない負担”を整理し、安心できる土台を整える」ことを強く後押ししてくれるタイミングです。

ホロスコープ全体から見えてくるのは──

  • 他者との関係の中で、自分の居場所や本音を見つめ直す必要性
    • 天体が右半分・下半分に集中
  • 避けてきた面倒ごとや“報われない努力”に向き合う節目
    • 6ハウスでの新月
  • 湧き上がる感情に圧倒されず、冷静に整える視点がカギ
    • 蟹座新月+ASC山羊座
  • 傷ついた自信を立て直す再構築のプロセス
    • 土星・海王星とのスクエアと冥王星の支援
  • 小さな一歩が、未来の大きな変化を生むとき
    • 乙女座火星とのセクスタイル

──こうした要素が重なり合い、「自分を整えること」が何より大切な流れをつくっています。

この新月期に大切なのは、「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めるのではなく、
“すでに頑張ってきた自分”に目を向け、日常を静かに整えること。

まずは、自分の中の“違和感”や“心地よさ”に、正直になってみることから始めてみてください。

たとえば……

  • 体や心のサインに耳を澄ませる
  • やりっぱなしのことを1つずつ片づける
  • ゆっくり休んで、深呼吸する

そんな小さな行動が、「責める生き方」から「整えて進む生き方」へと、あなたをやさしく導いてくれます。

もしいま、「報われない」「うまくいかない」「何がいけなかったの?」
そう感じていたなら──

それは「あなたが悪いから」ではなく、
“無意識の重荷”を整理して、次のステージに進む準備が整ったという合図かもしれません。

焦らず、ゆっくりで大丈夫。

この蟹座新月の力を借りて、“自分にとって心地よい選択”を見つけていく旅を始めていきましょう。

あなたの小さな一歩が、確かな希望につながりますように。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの心に少しでも温かい光が灯りますように。

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この記事を書いた人

淡井 佑珠衣(あわい ゆみえ)のアバター 淡井 佑珠衣(あわい ゆみえ) 運と迷いをチカラに変える占い師

【自分責めはもう卒業!生きづらさにサヨナラ】
鑑定累計3,000件超|毒親育ちで“じぶんが悪い”と思い込んでいた私が、占いですれ違いの"もと"に気づき、人生が好転|占星術×手相×タロット×吉方位で“じぶんらしく生きたい人”をサポート|強みと追い風を読み解き、「自分の声を信じて生きる人」を増やしたい

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