蟹座の新月とは?
6月22日~7月22日頃に迎える蟹座の新月は、「安心できる居場所」「感情のケア」「自分を大切にする選択」を育てるスタート地点です。

この新月が持つパワー
- 感情・愛着・安心・家族・母性などを象徴する、蟹座のエネルギーが高まります。
- 内側の感覚や感情の機微に意識が向かいやすくなり、自分にとっての“安心”を問い直す時期です。
- 心の声に気づき、優しく受け止める力が育ちます。
- 「また我慢しちゃった」「本当はイヤだったのに言えなかった」──そんな感情にふたをせず、「そう感じた自分」を認めることが、心の回復と安心感の第一歩に。
- 安心できる居場所を整えるタイミング
- 人間関係や家庭環境、自分との関係性を見直し、「自分を守る場所」を丁寧に育てていけます。他人に合わせすぎて疲れてしまった人には、自分軸を取り戻すチャンスにも。
- 心の境界線を引き直す力
- 「わたしが心地よくいられる距離感」「本当に守りたいもの」を再確認することで、人との関わり方も変化していきます。
普段、人の顔色を伺ってばかりで「私なんて…」と思いがちな方にとって、この蟹座新月は、特別な意味を持つかもしれません。
それは、自分の“心の声”を優先する第一歩を踏み出すチャンスだから。
この新月は、そっと問いかけてきます。
「本当に安心できる場所はどこですか?」
「あなたにとって、大切なものは何ですか?」
その答えは、誰かが与えてくれるものではなく、
あなた自身の内側に、ちゃんとあるのです。
感情の波を感じることは、弱さではありません。
それは、あなたが「自分をちゃんと生きている」サイン。
蟹座の新月は、そんなあなたに寄り添いながら、「自分の感覚を信じていい」と教えてくれるような、内なる安心とつながるスタート地点。
誰かの期待ではなく、自分の声にそっと耳を傾けながら、心の輪郭をやさしく整えるように──
未来のための「安心の土台」を、ここから育てていきましょう。
やわらかく繊細な自分を、責めるのではなく抱きしめてあげるように。
この新月をきっかけに、「自分の心に帰る時間」を持ってみてくださいね。
蟹座の新月で意識したいこと
蟹座新月のテーマは、「ちゃんと感じて、ちゃんと選ぶ」こと。
つい後回しにしてきた“自分の気持ち”に、そっと光を当てるタイミングです。
「私が我慢すればいい」「波風を立てないほうがいい」──そんなふうに周囲を優先してきた人こそ、この新月では「まず自分を守る」という視点を意識してみてください。

優しいあなたは、いつも誰かのことを心配し、支えようとしているかもしれません。
でも、蟹座新月はこう語りかけてきます。
「まず自分の心を守ってこそ、本当の意味で人を支えられる」と。
「私が我慢すればいい」は、もう卒業しましょう。
自分を後回しにすることは、本当の優しさではありません。
あなたが安心して笑顔でいられることが、周りの人にとってもいちばんの幸せなのです。
「こんなことで怒っちゃダメ」「悲しんでいる場合じゃない」──
そうやって、感情を押し込めてきたことはありませんか?
でも感情は、「わたしが今、何を大切にしているか」を教えてくれるサイン。
怒りは「境界線を守りたい」、悲しみは「大切なものを失いたくない」という想いの現れです。
蟹座新月は、感情を“邪魔”ではなく“大切なナビゲーター”として受け取ることを教えてくれます。
自分の本音を感じることから、心地よい選択ができるようになっていきます。
この時期は、家族との関係性や、子どもの頃の記憶が心に浮かびやすくなるかもしれません。
それは決して偶然ではありません。
「なぜ私はいつも自分を責めてしまうのか」
「どうして人の顔色を伺ってしまうのか」──
その答えのヒントは、過去の経験に隠れていることもあります。
これは過去を責めるためではなく、今の自分を理解し癒すためのチャンス。
少しずつ、自分の過去にやさしく光を当ててみましょう。
感情に気づき、自分の本音に気づくことは、「こうすればもっとラクに生きられる」という道しるべになります。
まずは、「わたしは今どう感じてる?」と問いかけてみてください。
この新月を、“やさしい自己対話”の時間にしてみてくださいね。
蟹座新月の願い事テーマ【例】
蟹座新月は、「感情」「安心」「家族」「愛着」「自分を守る選択」「心のつながり」がキーワード。
この新月は、“安心できる居場所”や“心の声に正直であること”を願うのにぴったりなタイミングです。
この新月におすすめの願い事テーマ例をいくつかご紹介します。

- 感情とつながる願い事
- 本音を素直に感じられるようになりたい
- どんな気持ちも否定せずに受け入れられるようになりたい
- 感情の波とうまく付き合い、自分らしく過ごしたい
- 感情のサインを受け取り、丁寧に向き合えるようになりたい
- 安心できる人間関係を築く願い事
- 安心できる人とのつながりを大切にしたい
- 気を使いすぎる関係から少しずつ距離を取れるようになりたい
- 自分を後回しにせず、人と対等な関係を築けるようになりたい
- 「わたしが我慢すればいい」を手放し、自分を守る選択ができるようになりたい
- 自分の居場所・心の安心を育てる願い事
- 心がほっとできる居場所を見つけたい
- 日々の暮らしに安心感やぬくもりを感じられるようになりたい
- 本当の“安心”とは何かを、自分の感覚で見つけたい
- 自分を大切に扱える空間・環境を整えたい
- 家族や過去のテーマに向き合う願い事
- 家族との関係性を健やかに見直したい
- 幼い頃の記憶を癒し、いまの自分を受け入れたい
- 過去の経験を通して、自分の強さや優しさに気づけるようになりたい
- 親との関係に対する思い込みを手放し、自分らしい人生を歩みたい
- 自分らしさと才能を活かす願い事
- 自分の感性や直感を信じて、才能を表現できるようになりたい
- 心から楽しめることに時間とエネルギーを使えるようになりたい
- 自分らしい働き方や生き方を見つけて、お金の流れも自然に整えたい
- 完璧でない自分も愛し、ありのままで価値があることを実感したい
- 日常の安心感を育てる願い事
- 毎日の小さな選択で、自分を大切にできるようになりたい
- 疲れた時は無理をせず、自分のペースを守れるようになりたい
- 心地よい時間の使い方や、リラックスできる習慣を身につけたい
- 自分にとって本当に必要なものと、そうでないものを見分けられるようになりたい
願い事を書くときのコツ
願い事は、「叶ったらいいな」というお願いではなく、
「すでに叶っている前提」で書くとエネルギーがぐっと高まります🌸
たとえば、
- 「私は、自分の感情を大切にして、安心できる人間関係を築いています」
- 「私は、家族との適切な距離感を保ちながら、自分らしく生きています」
新月のお願い事を書くコツ
- 理想が叶った前提で書く
- 新月発生後48時間以内にアファメーションする
- 願い事は3〜10個くらいを目安にする
無理にたくさん書かず、心から願えること、しっくりくる言葉を大切にしてくださいね。
まずは”こう感じてる”という自分の声に耳を傾けてから願い事を書いてみてください。
感情を否定したまま書くより、今の気持ちを「そうだね、そう感じているんだね」と受け止めてから書くと、より本心に近い願いになり、叶いやすくなりますよ。
この新月は、あなたの“内なる安心”を育てる力をサポートしてくれます。
ぜひ、今の自分の気持ちにそっと寄り添いながら、願いごとを書いてみてくださいね。
「願い事のコツや書き方の詳細」は、こちらの記事で詳しくまとめています


12星座別・蟹座新月 開運アクション
蟹座新月は、感情を大切にしながら安心できる居場所を作るタイミング。
それぞれの星座ごとに“今だからこそ取り組みたいアクション”をまとめました。
ピンとくるものをぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
🐏おひつじ座♈
本音を安心して出せる”居場所”づくりを。
いつもエネルギッシュなあなたも、時には弱音を吐ける場所が必要です。
🐄おうし座♉
心地よいと感じる環境を大切に。
物理的な空間も、人間関係も、あなたが「ほっとできる」かどうかで判断しましょう。
👭ふたご座♊
頭で考えすぎず、心で感じることを大切に。
理屈よりも直感を信じて、素直な気持ちを表現してみて。
🦀かに座♋
自分の感情を最優先に。
他人の気持ちを察する前に、まずは「私はどう感じているか」を確認する習慣を。
🦁しし座♌
じぶんらしく輝くためには安心できる基盤が必要。
周りに認められることより、自分が自分を認めることから始めましょう。
🚺おとめ座♍
完璧を目指さず、ありのままの自分を受け入よう。
不完全でも愛される価値があることを思い出して。
⚖てんびん座♎
他人との距離感より、自分の心の距離感を大切に。
相手に合わせすぎて自分を見失わないよう注意して。

🦂さそり座♏
深い感情も含めて、すべてを受け入れる勇気を。
闇の部分も含めて、それがあなたの豊かさです。
🏹いて座♐
冒険する前に、心の準備を整えて。
安心できる帰る場所があってこそ、自由に羽ばたけます。
🐐やぎ座♑
責任感の強いあなたも、時には甘えることを自分に許してあげて。
支える側だけでなく、支えられる側になることも大切です。
🏺みずがめ座♒
個性を大切にしながらも、心のつながりを忘れずに。
一人でも大丈夫だけど、一人じゃないことも思い出して。
🐟うお座♓
感受性の豊かさは才能です。
他人の感情に飲み込まれず、自分の感情を大切に境界線を引いて。
まとめ|蟹座新月は「自分の心に帰る」タイミング
蟹座新月は、忙しい日常の中で見失いがちな「自分の心」に帰るタイミングです。
今回ご紹介した【12星座別の開運アクション】は、どれも感情を大切にしながら安心できる居場所を作るヒント。
自分の星座だけでなく、気になる他の星座のアクションやテーマも参考に、いつもより少しだけ「自分の気持ち」と「心の安全」を意識して、日常に優しい変化を取り入れてみてください。
この時期は、あなたにとって本当に「守りたいもの」が何かを明確にし、自分の輪郭を取り戻すときでもあります。
家族との関係で揺れるとき、人間関係で悩むときこそ、外側ではなく自分の内側を見つめ直すチャンス。
願い事も、アクションも、「自分を大切にする」ことから始まります。

これまで「安心」を誰かに与えてもらうものだと思っていたかもしれません。
でも、本当の安心は自分で整えるもの。
あなたの心が安らげる場所、安らげる人間関係、安らげる生き方を、あなた自身が選んでいくのです。
「自分が悪い」と思い込んでいたその優しさを、今度は自分に向けてみませんか?
あなたが自分を大切にすることで、周りの世界も優しく変わっていきます。
蟹座新月の優しいエネルギーに包まれて、あなたらしい安心できる人生への第一歩を踏み出してくださいね。

そして——
新月と満月は、「願いを育て、叶えるための自然なサイクル」です。
新月で種まきをし、満月で振り返りを重ねることで、あなたの目標や夢も、自然と形になりやすくなっていきます。
この流れをもっと活かしたい方へ
【新月に願い事を書くコツ】【満月の振り返りで夢を育てる方法】については、コチラもどうぞ▼


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